13/09/2024
ご無沙汰しております。
早いもので休業してもう5ヶ月になりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月以降、私は毎週「ホームベーカリー」を使って食パンを焼いています。
焼成に関してはさすがに実オーブンとは比較になりませんが、それでも掛ける手間と得られるクオリティを考えると非常に良くできたものだと思います。
さて私は今月で「パン店の個人事業主」として丸14年を迎えます。
ちょうど2年が経過した辺りくらいからでしょうか、その頃からずっと抱えている悩みがあると言いますか、悩みの根本的な原因のようなものがあります。
それは、
・一般に広まっている「パン」や「パン屋」に関する情報には、グレーなものが非常に多い
という事です。
パン屋以外の業界でも同じことが言えるのかも知れませんが、少なくともパン屋業界においては「マーケティング上正しい事」と「真実」は、イコールでないことが沢山あります。
その結果、消費者であるお客様を含めた「パン屋全体」に(あるいは長期的視点において)、結果として不利益な影響を及ぼしていることもあるように、私は感じてしまいます。
現役のパン屋を運営されている方の中にも、同じ悩みを抱えている方もおられるだろうということは想像に難くありません。
「パンでお客様を幸せに」なんて、言うのは簡単ですが、店舗の売上(利益)を伸ばす事と、真に世のため人の為になる事を、両立することは非常に難しいです。
表向きは出来ているとしても、裏にはとんでもないブラックな努力(それを努力と言っても良いのかどうか、すら議論の余地がある)が存在していることも少なくないように思います。
私は、全てを真実に、などと大層な事を考えているわけではありません。
今運営されているパン屋さんであったり、消費者の方々が「良かれと思って」されている事に、水をさしたいわけでもありません。
「利益になる情報を発信したい」という思いはあるものの、何が真に利益になるのかという答えについては、14年もやって来て「未だ道半ば」という感じです。