DISE デジタルサイネージ・ソフトウェア 日本国内販売 株式会社ファン・ファクトリー

  • ホーム
  • 日本
  • Hachioji, Tokyo
  • DISE デジタルサイネージ・ソフトウェア 日本国内販売 株式会社ファン・ファクトリー

DISE   デジタルサイネージ・ソフトウェア 日本国内販売 株式会社ファン・ファクトリー スウェーデンからデジタルサイネージクラウドサービスDise(ダイス)の国内販売、㈱ファン・ファクトリー 総ライセンス数35万以上世界ランク10位(2024年)API連携Aiエージェント分析連携 Digital Signage デジタルサイネージクラウドサービス

【シリーズ】デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来|第4回すべての来店客に、同じ広告を表示する必要はあるのか― AIエージェントが実現するリアルタイム・パーソナライゼーションコンテンツ、商品、タイミング、表示場所...
02/09/2026

【シリーズ】

デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来|第4回

すべての来店客に、同じ広告を表示する必要はあるのか

― AIエージェントが実現するリアルタイム・パーソナライゼーション

コンテンツ、商品、タイミング、表示場所の最適化

店舗のデジタルサイネージでは、同じ広告を一定期間、すべての来店客へ表示する運用が一般的です。

ブランドメッセージの統一や、新商品・キャンペーンの認知拡大には、一斉配信が適しています。しかし、来店客の目的まで同じとは限りません。

商品を探している人、違いを比較している人、在庫を確認したい人、短時間で購入したい人。必要な情報は、場所、時間、天候、混雑、在庫、行動によって変化します。

そこで考えたいのが、AIエージェントによるリアルタイム・パーソナライゼーションです。

ただし、その目的は「一人ずつ違う広告を見せること」ではありません。その瞬間に必要性が高く、実際に行動へ移せる情報を選ぶことです。

■ 年齢や性別だけでは、来店目的は分からない

カメラ画像から年齢層や性別などを推定し、広告を切り替える方法があります。しかし、属性は来店目的そのものではありません。

同じ年代でも、用途、予算、知識、購入意向は異なります。推定属性だけでレコメンドすると、的外れな提案や固定観念に基づく出し分けになり、利用者へ違和感を与える可能性があります。

AIエージェントが判断すべきなのは、「その人が誰か」だけではなく、「この場所で、今、どのような支援が必要か」です。

活用できる情報には、次のようなものがあります。

・時刻、曜日、天候、周辺イベント

・POS、在庫、価格、キャンペーン

・人流、滞留、混雑、売り場の回遊

・表示したコンテンツと、その後の行動変化

・AIアバターへの質問、検索、タッチ操作

・利用目的を明確にし、適法な取得・利用と必要に応じた同意を前提に連携するアプリやCRMの情報

重要なのは、データを多く集めることではありません。目的に必要な範囲へ限定し、鮮度と正確性を確認して使うことです。

■ パーソナライゼーションは、三段階で設計する

第一段階は、個人を特定しない「コンテクスト最適化」です。時間、場所、天候、在庫、混雑などから、店舗全体や売り場単位で表示を変えます。

第二段階は、質問、検索、比較、タッチ操作など、利用者が自ら示した意図に基づく「行動・会話最適化」です。

第三段階が、会員アプリやCRMと連携する「個人最適化」です。利便性を高められる一方、利用目的の明確化、適切な情報提供、アクセス権限、保存期間、セキュリティなど、より慎重な運用が求められます。

最初から個人を識別する必要はありません。多くの店舗では、第一段階と第二段階だけでも、広告の関連性と顧客体験を改善できる可能性があります。

■ 最適化する四つの要素

1.コンテンツ

ブランド広告、商品比較、使い方、在庫案内、クーポン、館内誘導、有人相談など、状況に応じて情報の役割を変えます。

2.商品

売りたい商品だけでなく、在庫があり、現在購入でき、利用者の目的に合う商品を提案します。

3.タイミング

来店客数が多い時間ではなく、比較、質問、滞留など、情報を必要としている瞬間を捉えます。

4.表示場所

入口では来店動機をつくり、売り場では比較を支援し、レジ周辺では関連商品や会員サービスを案内するなど、場所ごとの役割を設計します。

例えば、雨が降り始めたときに傘を案内しても、在庫がなければ期待を裏切ります。飲食エリアが混雑しているなら、人気店の広告を重ねるより、待ち時間の短い店舗や別の利用時間を提案する方が有益です。

AIエージェントの役割は、広告枠を自動化することではありません。店舗の状況と利用者の目的を照合し、実行可能な選択肢を提示することです。

■ AIに自由に広告を作らせない

実運用では、AIが無制限に広告を生成・配信する設計は適切ではありません。

AIは、CMSで承認された素材、ブランドルール、価格・在庫の正しい情報源、表示禁止条件、優先順位の範囲内で、表示内容を選択する必要があります。生成AIを使用する場合も、テンプレートや表現範囲を制限し、必要な確認工程を設けます。

さらに、在庫やPOSなどの外部システムが停止した場合は、動的な提案を止め、検証済みの固定コンテンツへ戻すフォールバックが必要です。

「誰がルールを決めるのか」「誰が判断を監視するのか」「問題発生時に誰が止めるのか」を明確にし、判断理由と配信履歴を記録できる状態にしておくことが重要です。

■ 効果は「表示回数」ではなく、増分で測る

表示回数や視認数だけでは、AIによる最適化の効果は判断できません。

商品比較、在庫確認、クーポン取得、売り場への移動、AIアバターとの会話、スタッフへの引き継ぎ、購入など、利用者の目的達成につながったかを測定します。

可能であれば、固定配信とのA/Bテストや対照店舗を設け、天候、客数、キャンペーンなどの影響を分けながら、「AIを導入したから増えた効果」を検証します。

必要なのは、すべての来店客に異なる広告を見せることではありません。

共通して伝えるブランド情報を保ちながら、その瞬間、その場所、その状況に合った情報を届けることです。

デジタルサイネージは、「同じ映像を流す画面」から、来店客の目的を理解し、次の行動を支援する顧客接点へ変わっていきます。

その変化を支えるのが、AIエージェントと、POS、在庫、人流、CRM、デジタルサイネージをつなぐ、信頼できる情報設計です。

#デジタルサイネージ #デジタルマーケティング #パーソナライゼーション #顧客体験 #データ活用 #ファンファクトリー

シリーズ「デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来」第3回AIエージェントは、顧客が「今、何をしたいのか」を理解できるか― 属性ではなく、場所・時間・行動・会話から読み解く新しい顧客理解これまでのデジタルマーケティ...
01/09/2026

シリーズ

「デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来」

第3回

AIエージェントは、顧客が「今、何をしたいのか」を理解できるか

― 属性ではなく、場所・時間・行動・会話から読み解く新しい顧客理解

これまでのデジタルマーケティングでは、年齢、性別、居住地域、購買履歴、会員ランクなどの属性が、顧客理解の中心に置かれてきました。

属性は中長期的な顧客分析には有効です。しかし、同じ人でも、平日の昼休み、休日の買い物、交通機関の遅延時では、目的も時間的な余裕も変わります。

現場で本当に知りたいのは、「どのような人か」だけではなく、「この人は、今ここで何を実現しようとしているのか」です。

AIが理解できるのは「心」ではなく、現在の意図の仮説

AIエージェントは、人の気持ちを直接読み取れるわけではありません。

場所、時間、操作、会話などから、利用者が達成しようとしているタスクを確率的に推定します。したがって、AIの判断は事実ではなく、確認が必要な仮説として扱わなければなりません。

判断材料になるのは、主に次の情報です。

・場所:施設、フロア、売り場、利用中の端末

・時間:時刻、曜日、天候、イベント、混雑状況

・行動:検索、タッチ操作、比較、操作の中断ややり直し

・会話:質問内容、目的地、予算、希望条件、急ぎの程度

・業務情報:在庫、予約枠、待ち時間、運行状況、施設ルール

会員IDやCRMを連携すれば、過去の利用履歴も参照できます。ただし、現在の意図を理解するために、必ずしも個人を特定する必要はありません。

まずはその場の文脈だけで支援し、個別情報が必要な段階で、目的を示して本人の選択や同意を得る設計が基本です。

「推定」より重要なのは「確認」

例えば駅で、「このあと予約に間に合いますか」と質問されたとします。

AIは現在地、時刻、遅延情報、目的地までの所要時間を組み合わせて候補を出せます。しかし、「最短時間を優先するのか」「乗り換えの少なさや段差のない経路を優先するのか」までは、質問だけでは確定できません。

そこで、

「最短ルートと、段差の少ないルートのどちらを優先しますか」

と確認する。

この短い確認によって、AIの推定は利用者の意思に基づく支援へ変わります。

確信度が低い場合は質問する。予約、購入、決済など影響の大きい処理は、実行前に明示的な確認を取る。判断できない場合は有人対応へ引き継ぐ。

この境界設計が、AIエージェントの品質を左右します。

会話できるだけでは、AIエージェントとはいえない

生成AIは、質問を解釈して自然な回答を作れます。

しかし、在庫確認、予約、購入、経路案内などを実行するには、正確で最新の情報源、業務システムとのAPI連携、実行権限、入力値の検証、操作履歴、エラー時の復旧が必要です。

これらがなければ、AIは「もっともらしく答える」ことはできても、利用者の目的を安全に完了させることはできません。

設計すべき流れは、次の5段階です。

状況を捉える

意図を仮説として推定する

本人に確認する

必要な業務を実行する

結果を検証し、未解決の目的を改善へ生かす

評価指標も、広告の表示回数やクリック率だけでは不十分です。

タスク完了率、意図の訂正率、途中離脱率、解決までの時間、有人対応への引継ぎ率などを確認することで、AIが本当に利用者の行動を支援できたかを評価できます。

公共空間では、表示する情報にも配慮が必要

デジタルサイネージは、多くの人から見える公共的な画面です。

予約内容、購入履歴、会員情報などを扱う場合は、画面へ表示する範囲を限定し、QRコードなどで本人のスマートフォンへ安全に引き継ぐ必要があります。

また、カメラ画像、行動履歴、会話ログを利用する場合は、利用目的の特定と通知・公表、必要最小限の取得、保存期間、アクセス権限、安全管理、外部提供の条件まで設計しなければなりません。

画像解析による年齢層、性別、表情などの推定も、本人の属性や感情を確定する情報として扱うべきではありません。精度や偏りを検証し、その利用が本当に必要かを判断することが重要です。

顧客理解の目的は、顧客を分類することではない

AIエージェントは、顧客の心を読む技術ではありません。

場所・時間・行動・会話から現在の意図を仮説として捉え、本人への確認を通じて、案内、比較、予約、購入、移動、有人対応へつなぐ仕組みです。

属性情報が不要になるわけではありません。しかし、属性から「この人はこうしたいはずだ」と決めつけるのではなく、今の目的と制約を優先する必要があります。

これからの顧客理解で問われるのは、

「この人は誰か」だけではなく、

「この人は今、何をしたいのか」

「そのために、どこまで支援することが適切なのか」

この二つを同時に設計することが、AI時代の顧客体験には求められます。

#デジタルサイネージ #デジタルマーケティング #顧客理解 #顧客体験 #データガバナンス #ファンファクトリー

シリーズタイトルデジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来第2回そのデジタルサイネージ、本当に顧客へ届いているのか― 広告を表示するだけの画面から、反応を理解し、次の行動を生み出す顧客接点へ第1回では、スマートフォン...
31/08/2026

シリーズタイトル
デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来

第2回
そのデジタルサイネージ、本当に顧客へ届いているのか

― 広告を表示するだけの画面から、反応を理解し、次の行動を生み出す顧客接点へ

第1回では、スマートフォンが普及した現在でも、デジタルサイネージには「アプリを開く前の顧客」とつながる役割があると述べました。

しかし、空間に画面を設置し、コンテンツを再生すれば、本当に情報が顧客へ届いたことになるのでしょうか。

CMS上では配信完了。プレーヤーも正常稼働。予定した広告も再生されている。それでも、通行者の視界に入ったのか、内容を理解したのか、次の行動へ進んだのかまでは分かりません。

「表示できた」と「届いた」は、同じではありません。

■ 配信、再生、視認機会、行動を分けて考える

デジタルサイネージの効果測定では、少なくとも次の段階を区別する必要があります。

・配信:コンテンツが端末へ正しく届いたか
・再生:指定した日時と場所で実際に表示されたか
・視認機会:顧客が画面を見られる位置や状況にいたか
・反応:滞在、タッチ、QRコード、会話などが生まれたか
・行動完了:在庫確認、経路取得、予約、購入、有人対応まで進んだか
・事業成果:売上、回遊、混雑分散、案内業務の効率化につながったか

再生証明は、広告や情報が正しく表示されたことを確認する重要な運用データです。しかし、それだけで実際の閲覧人数や広告効果を証明できるわけではありません。

システムが動いたことと、顧客が動いたことを分けて評価する必要があります。

■ 目的が違えば、評価指標も変わる

商品の販売促進が目的なら、商品ページへの遷移、在庫確認、クーポン利用、来店、購買などが重要になります。

施設案内が目的なら、質問への解決率、経路案内の完了率、スマートフォンへの引き継ぎ率、有人対応への適切な切り替えなどが中心です。

混雑分散が目的なら、代替ルートや別時間帯の提案が受け入れられたか、その後の人流や待ち時間が変化したかを確認します。

重要なのは、計測できるデータを集めてから目的を考えることではありません。

「誰に、どのような情報を届け、どの行動を支援し、何を成果とするのか」を先に定義し、その行動までの途中離脱を確認することです。

■ AIエージェントは、顧客の「迷い」を可視化できる

人流データや画像解析を活用すれば、通行量、画面前の滞在、視認した可能性などを推定できます。しかし、それだけでは「なぜ行動しなかったのか」までは分かりません。

ここでAIエージェントとの対話が、新しい意味を持ちます。

「商品がどこにあるか分からない」
「在庫があるなら買いたい」
「今日予約できる体験を知りたい」
「車いすで移動できるルートを教えてほしい」

こうした質問には、POSデータや再生履歴には残らない、購入前・利用前の未達成の目的が表れます。

AIエージェントが在庫、予約、施設情報、交通、CRMなどと連携すれば、質問へ回答するだけでなく、在庫確認、予約、スマートフォンへの経路引き継ぎ、スタッフへの接続まで支援できます。

評価の中心は「何回表示したか」から、「顧客の目的をどこまで完了できたか」へ変わります。

ただし、会話ログをそのまま「顧客の本音」とみなすべきではありません。質問内容、目的、解決・未解決、離脱地点などを個人が特定されない単位で分類し、繰り返し発生する課題を改善へ生かすことが重要です。

■ 画面・会話・行動をつなぐデータ設計

効果を把握するには、デジタルサイネージCMS、再生証明、人流・画像解析、AIエージェント、POS、予約、Web、CRMなどを分断したままにしないことが重要です。

いつ、どの場所で、どのコンテンツを表示し、その後どのような質問や行動が生まれたのか。コンテンツID、拠点、時間帯などの共通項目で関連づけることで、改善すべき箇所が見えてきます。

必ずしも個人単位でデータを連結する必要はありません。目的によっては、拠点、時間帯、コンテンツ単位の集計で十分な場合もあります。必要以上に個人を追跡しないことも、重要な設計判断です。

また、広告表示後に売上が伸びても、広告だけの効果とは限りません。天候、在庫、価格、曜日、イベントなどの影響を受けるためです。

相関を因果と決めつけず、比較対象を設けたテストや条件をそろえた分析を組み合わせる必要があります。

■ 「反応を理解する」は、「顧客を監視する」ことではない

画像解析による人数、滞在時間、推定属性などは、あくまで補助的なデータです。推定結果には誤差があり、個人の意図を断定できるものではありません。

さらに、属性情報や人流データだけでは個人を識別できなくても、元のカメラ画像や他の情報と容易に照合できる仕組みでは、個人情報として扱う必要が生じる場合があります。

利用目的、元画像を保存するか、保存期間、アクセス権、第三者提供の有無、利用者への案内方法を、導入前に明確にしなければなりません。

顧客体験を高めるための計測が、不安や不信を生む仕組みになってはならないのです。

■ デジタルサイネージを、行動を支援する顧客接点へ

これからのデジタルサイネージに必要なのは、広告を目立たせることだけではありません。

顧客が何に気づき、どこで迷い、何を必要とし、次にどの行動へ進んだのかを、複数のデータから慎重に捉える。そして、AIエージェントがその場で適切な情報や業務機能へつなぎ、結果を次のコンテンツと運用改善へ戻していく。

「表示する画面」から、「反応を理解し、行動を支援する顧客接点」へ。

デジタルサイネージの価値は、再生回数ではなく、顧客の目的と企業の成果をどこまで結びつけられたかで評価される時代へ向かっています。

#デジタルマーケティング #デジタルサイネージ #顧客体験 #データ活用
#ファンファクトリー

【シリーズ】デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来|第1回 # スマートフォンがあるのに、なぜデジタルサイネージが必要なのか # # AIエージェントが「アプリを開く前の顧客」とつながるリアル空間のマーケティング...
30/08/2026

【シリーズ】
デジタルマーケティングとAIエージェント、デジタルサイネージの未来|第1回

# スマートフォンがあるのに、なぜデジタルサイネージが必要なのか

# # AIエージェントが「アプリを開く前の顧客」とつながるリアル空間のマーケティング

スマートフォンの普及によって、企業はWebサイト、SNS、アプリ、EC、メールを通じて、いつでも顧客へ情報を届けられるようになりました。

それでも、店舗、商業施設、駅、空港、ホテル、観光地などでは、デジタルサイネージが重要な顧客接点として活用されています。

なぜ、誰もがスマートフォンを持つ時代に、リアル空間の画面が必要なのでしょうか。

その理由は、スマートフォンとデジタルサイネージでは、顧客とつながるタイミングと役割が異なるからです。

■ スマートフォンは「目的を持った人」に強い

スマートフォンで情報を得るには、利用者自身が検索する、アプリを開く、企業のアカウントをフォローする、QRコードを読み取るといった行動を起こす必要があります。

つまり、スマートフォンは、目的がある程度明確になった後の情報収集や、予約、購入、決済などに適した個人端末です。

一方、店舗や施設には、まだ検索するほど目的が明確ではない人もいます。

初めて施設を訪れた人、商品を比較している人、空き時間の過ごし方を探している人、何を検索すればよいか分からない旅行者、アプリをインストールしていない来館者。

デジタルサイネージは、こうした「行動を始める前の顧客」と、その人がいる場所で接点をつくることができます。

■ デジタルサイネージは「場所と状況」を共有できる

デジタルサイネージの強みは、施設や店舗の状況と結び付いた情報を、その場で提示できることです。

店舗では商品や在庫、商業施設ではイベントや混雑状況、駅では運行情報、ホテルでは館内サービス、観光地では周辺施設や交通情報を案内できます。

さらに、CMSが時間、場所、天候、人流、在庫、予約、販売状況などのデータと連携すれば、表示内容を状況に応じて変更できます。

雨が降り始めたら屋内施設を案内する。
混雑が発生したら比較的空いている場所を提案する。
在庫切れの商品ではなく、現在購入できる商品を紹介する。

これは、個人を特定しなくても実現できる「コンテキストに基づく情報提供」です。

■ AIエージェントが、表示から行動までをつなぐ

従来のデジタルサイネージは、企業が決めたコンテンツを一方向に表示するメディアでした。

AIエージェントと連携すると、利用者は音声やタッチ操作を通じて、その場で質問できるようになります。

「今日参加できるイベントは?」
「子どもと一緒に入れるレストランは?」
「この商品の違いを教えて」
「車いすで移動できるルートは?」

AIエージェントは質問文を生成するだけのAIではありません。

利用者の目的を理解し、権限の範囲内で施設情報、商品、在庫、予約、交通、CRMなどのデータを参照し、必要に応じて検索、提案、予約確認などの処理を実行する仕組みです。

ただし、本当の価値は、質問に答えることだけではありません。

案内した内容をQRコードなどでスマートフォンへ引き継ぎ、地図表示、予約、購入、クーポン取得、会員登録、有人スタッフへの相談までつなげることが重要です。

デジタルサイネージが「発見と対話の入口」を担い、スマートフォンが「個人の行動を継続する端末」を担うことで、オンラインとリアルを分断しない顧客体験が生まれます。

■ 成果は、再生回数だけでは測れない

AIエージェントと連携したデジタルサイネージでは、コンテンツの再生回数だけでなく、次のような指標が重要になります。

・対話開始率
・質問の解決率
・商品や施設の提案受容率
・スマートフォンへの引き継ぎ率
・予約、購入、来店への転換率
・有人対応へ適切に切り替えられた割合

一方で、実用化には、情報の正確性、個人情報の取り扱い、アクセシビリティ、セキュリティ、通信障害時の代替表示、有人対応への切り替えも設計しなければなりません。

■ スマートフォンに代わるのではなく、接点を補完する

これからのデジタルマーケティングでは、スマートフォンかデジタルサイネージか、という二者択一ではありません。

デジタルサイネージで気づきを生み、AIエージェントとの対話で目的を明確にし、スマートフォンで行動を継続する。

デジタルサイネージの未来は、スマートフォンに代わることではなく、アプリを開く前の顧客とつながり、オンラインとリアルの間にある空白を埋めることです。

AIエージェントと連携したとき、画面は広告を表示する設備から、顧客の目的を理解し、次の行動を支援するマーケティング接点へ変わっていきます。

#デジタルマーケティング #デジタルサイネージ #顧客体験 #オムニチャネル #ファンファクトリー

 # デジタルサイネージの導入仕様書は、AI時代に対応できているか # # 画面サイズとCMSだけでは決められない、連携・セキュリティ・保守・データ設計これまでデジタルサイネージの導入仕様書では、画面サイズ、輝度、解像度、設置方向、再生端末...
23/08/2026

# デジタルサイネージの導入仕様書は、AI時代に対応できているか

# # 画面サイズとCMSだけでは決められない、連携・セキュリティ・保守・データ設計

これまでデジタルサイネージの導入仕様書では、画面サイズ、輝度、解像度、設置方向、再生端末、CMS、コンテンツ形式、配信スケジュールなどが主な検討項目でした。

映像や静止画を、決められた時間に配信するだけであれば、これらの要件を整理することでシステムは構築できます。

しかし、デジタルサイネージがAIエージェント、AIアバター、POS、在庫、予約、CRM、IoT、画像解析、気象情報などと連携する時代には、画面とCMSを中心にした従来型の仕様書だけでは不十分です。

必要なのは、単なる「表示設備」ではありません。

利用者との対話から外部システムを動かし、その結果をデータとして取得し、安全かつ継続的に運用する「顧客接点システム」としての仕様書です。

■ 仕様書の起点を「機器」から「利用者の目的」へ

最初に定義すべきなのは、何を表示するかではなく、利用者が何を実現できるかです。

例えば商業施設では、次のような一連の行動が考えられます。

・店舗や商品を探す
・目的地までの経路を確認する
・在庫や空席を照会する
・予約、購入、発券へ進む
・案内結果をスマートフォンへ引き継ぐ
・必要に応じてスタッフへ相談する

「AIアバターを表示できる」「自然言語で質問できる」という機能だけでは、業務成果には直結しません。

回答後にどの行動へ導くのか。どの業務システムへ接続するのか。どの条件で有人対応へ切り替えるのか。

この業務導線を定義して初めて、必要なAI、CMS、API、機器、データ、セキュリティ、保守体制を判断できます。

■ 「AI搭載」「API連携可能」だけでは足りない

AIの品質は、AIモデルの性能だけでは決まりません。

営業時間、料金、在庫、空席、キャンペーン、施設ルールなど、AIが回答に使用する情報は常に変化します。

そのため仕様書には、少なくとも次の項目が必要です。

・AIが参照する情報源
・回答できる範囲と回答してはいけない範囲
・情報の更新・承認責任
・情報の有効期限
・回答根拠を確認する方法
・確信度が低い場合の応答
・誤回答が発生した場合の訂正手順
・有人対応へ切り替える条件
・AIモデル更新時の再評価方法

経済産業省と総務省の「AI事業者ガイドライン第1.2版」でも、AIガバナンスを一度限りの確認ではなく、継続的に実践・評価・改善する取り組みとして整理しています。

APIについても、「接続できる」という説明だけでは判断できません。

認証方式、データ形式、応答時間、接続回数、タイムアウト、再試行、重複処理の防止、障害時の代替動作、ログの保存、API仕様変更への対応まで確認する必要があります。

さらに重要なのが、システム間の責任分界です。

CMS、AI、業務システム、ネットワークの間で障害が発生したとき、誰が原因を切り分け、誰が復旧を主導するのか。

開発、試験、監視、問い合わせ対応、障害対応の責任を事前に明確にしなければ、問題発生時の復旧は遅れます。

■ データは「取得できるか」より「管理できるか」

AIとの会話には、「商品が見つからない」「違いが分からない」「予約方法が分からない」といった、POSには残らない未達成の目的が含まれます。

これは、施設改善、商品開発、販売促進、案内品質の向上に活用できる重要なデータです。

一方で、音声、会話内容、映像、属性推定、位置情報、会員情報などを扱う場合は、取得後の管理まで設計しなければなりません。

・利用目的
・取得する情報の範囲
・保存期間と保存場所
・アクセス権限
・第三者・外部サービスへの提供
・匿名化や仮名化の方法
・利用者への通知
・AI学習への利用可否
・契約終了時の返却・削除

収集できる情報をすべて集めるのではなく、目的の達成に必要な最小限のデータを取得し、取得から削除まで一貫して管理できることが重要です。

■ セキュリティと保守は「製品機能」ではなく「運用」で評価する

クラウドCMS、AI、外部APIにつながるデジタルサイネージは、企業や施設の情報システムです。

多要素認証、権限管理、監査ログ、通信・保存データの暗号化、端末認証、ソフトウェア更新、脆弱性対応、バックアップ、インシデント対応、委託先管理まで確認する必要があります。

NIST Cybersecurity Framework 2.0が示す「統治・特定・防御・検知・対応・復旧」という6つの視点は、デジタルサイネージのセキュリティ設計にも有効です。

ISO/IEC 27001認証やSOC 2 Type II監査も有力な判断材料ですが、認証や監査を取得しているという事実だけでなく、対象法人、対象サービス、対象期間、適用範囲まで確認することが欠かせません。

同様に、「24時間365日対応」という表現も、サービス内容によって意味が変わります。

障害の受付だけなのか。常時監視、自動検知、遠隔復旧、現地対応、機器交換、AIや外部APIを含む原因の切り分けまで対応するのか。

保守の目的は、故障の連絡を受け付けることではありません。

顧客接点として必要なサービス水準を維持し、障害発生時に利用者への影響を最小限に抑えることです。

■ 正常動作だけでなく「失敗したとき」を試験する

受入試験では、正常時の動作確認だけでなく、次のような異常系の試験も必要です。

・ネットワークが切断された場合
・AIから応答が返らない場合
・外部APIがタイムアウトした場合
・複数の情報源で内容が一致しない場合
・不適切、曖昧、想定外の質問が入力された場合
・災害情報や緊急情報を配信する場合
・有人窓口へ引き継ぐ場合
・個人情報を含む入力が行われた場合

それぞれについて、継続、縮退、代替表示、安全停止、有人切替のどれを選択するのかを事前に定義します。

AI時代のシステム品質は、正常時の便利さだけではなく、異常時に安全な状態を維持できるかによって決まります。

■ AI時代の仕様書に必要な10領域

1. 導入目的と解決すべき業務課題
2. 利用者の行動と業務導線
3. 画面・筐体・端末・設置環境
4. CMSとコンテンツ運用
5. AIの役割・回答範囲・品質管理
6. 外部システムとAPI連携
7. データの取得・利用・保存・削除
8. セキュリティと権限管理
9. 監視・保守・障害対応・事業継続
10. 更新・拡張・契約終了・データ移行

重要なのは、製品の機能一覧を仕様書へ転記することではありません。

何を実現するのか。
どのリスクを管理するのか。
誰が運用責任を持つのか。
どの状態をもって完成と判断するのか。

従来の画面、端末、CMSに関する仕様が不要になるわけではありません。

その上位に、利用者の目的、業務導線、データ、セキュリティ、保守、責任分界、受入基準を位置づける必要があります。

AI時代のデジタルサイネージは、建物に設置する「情報システム」であり、企業と利用者をつなぐ「顧客接点」です。

これから問われるのは、画面やCMSの選び方だけではありません。

施設の顧客接点をどのように設計し、誰が責任を持ち、どのように安全な運用を継続していくかです。

【参考資料】
・経済産業省・総務省「AI事業者ガイドライン第1.2版」
・NIST「Cybersecurity Framework 2.0」

#デジタルサイネージ #要件定義 #データ連携 #情報セキュリティ #運用保守 #ファンファクトリー

デジタルサイネージとAIエージェントが連携すると、何が変わるのか?「表示する設備」から、利用者の目的を理解し、次の行動を支援する顧客接点へこれまでのデジタルサイネージは、企業や施設が表示内容を決め、利用者が情報を受け取る「一方向のメディア」...
20/08/2026

デジタルサイネージとAIエージェントが連携すると、何が変わるのか?

「表示する設備」から、利用者の目的を理解し、次の行動を支援する顧客接点へ

これまでのデジタルサイネージは、企業や施設が表示内容を決め、利用者が情報を受け取る「一方向のメディア」として発展してきました。

しかし、AIエージェントと連携することで、情報設計の起点は「何を表示するか」から、「利用者は何を実現したいのか」へと変わります。

■ AIアバターを表示するだけでは、AIエージェントとはいえない

生成AIは、質問に応じて文章や音声を生成できます。

一方、AIエージェントに求められるのは、その先にある利用者の意図を理解し、承認された情報を取得し、許可された機能を組み合わせながら、目的達成に必要な手順を組み立てることです。

例えば、飲食店の空席情報を確認して予約まで行うには、正確な業務データと予約システムへの、適切に制御された連携が必要です。

AIアバターは、利用者と接するための表現・対話レイヤーです。

本当の価値は、自然な会話を、正確な情報とポリシーによって管理された処理へつなげることにあります。

■ 「情報提供」から「行動支援」へ

AIエージェントは、商品説明や在庫確認、施設内の経路案内、予約手続きへの接続、申請ページへの誘導、有人窓口への引き継ぎなどを支援できます。

これにより、デジタルサイネージは情報を表示する「情報の出口」から、利用者の次の行動につながる「業務の入口」へ進化します。

重要なのは、回答するだけで終わらないことです。

案内から予約、購入、申込み、来店、そして必要に応じた有人対応まで、一連の顧客体験として設計する必要があります。

■ 信頼できる仕組みを支える四つのレイヤー

安全で実用的なシステムを構築するには、次の四つのレイヤーを連携させる必要があります。

1.利用者との物理的な接点となるデジタルサイネージ
2.利用者の意図を理解し、許可された機能を組み合わせるAIエージェント
3.承認済みコンテンツ、配信スケジュール、プレーヤー、障害時の代替表示を管理するCMS
4.POS、在庫、CRM、予約、決済、IoTなど、正確な業務データを保持する基幹・業務システム

AIモデル自体を、在庫数や予約状況などの「正しい業務データの保管場所」として扱うべきではありません。

また、AIに無制限のアクセス権限を与えることも避けなければなりません。

参照権限と更新権限を分け、最小権限の原則を適用する。さらに、予約確定、購入、申込み、個人情報の更新など、影響の大きい操作を実行する前には、利用者の明示的な確認を求める。

こうした制御を含めて設計することが、AIエージェントの実用化には不可欠です。

■ AIは、CMSや人を不要にするものではない

AIは、利用者の意図を理解した柔軟な対話を担います。

一方、CMSは、承認された情報、配信内容、画面表示、運用ルールを統制します。

AIサービスやネットワークに障害が発生した場合でも、CMSから事前に承認された代替コンテンツを表示できる設計が必要です。

また、公共空間に設置された画面は、個人情報の入力や決済に適しているとは限りません。

QRコードなどの有効期限を設けた安全な方法を使い、利用者自身のスマートフォンへ処理を引き継ぐことも重要です。

複雑な相談や個別判断が必要な内容は、訓練を受けたスタッフへ適切に引き継ぐ。

目指すべきなのは、すべての業務をAIで自動化することではありません。

AI、CMS、人、それぞれの役割と責任範囲を明確に設計することです。

■ 「会話数」ではなく「成果」を測る

評価すべき指標は、AIが対応した会話数だけではありません。

目的達成率、根拠に基づく回答の品質、自己解決率、予約・購入・申込みへの移行率、代替表示への切替頻度、有人対応への適切な引き継ぎ率などを確認する必要があります。

問うべきなのは、

「AIがどれだけ話したか」ではなく、
「利用者が安全かつ正確に目的を達成できたか」です。

AI CAST STUDIOは、AIエージェント、AIアバター、Dise CMS、業務データ、API、セキュリティ対策、システム監視、有人サポートを、一つの顧客体験として統合するアプローチを進めています。

AI CAST STUDIOは、合意された範囲内でDiseブランド名を使用する許可を得ています。

本当に変わるのは、画面の見た目だけではありません。

情報を表示する設備から、利用者の意図を理解し、安全に次の行動を支援する顧客接点へ。

デジタルサイネージとAIエージェントの価値は、その新しい顧客接点を、どのように設計し、運用するかによって決まります。

#デジタルサイネージ #顧客体験 #ファンファクトリー

【一般的なAIアバターとの違い】AIアバターを制作し、画面に表示して、質問に答えられるようにする。それだけでは、企業や施設の現場で本当に活用できるシステムとはいえません。AI CAST STUDIOが目指しているのは、AIアバター単体の提供...
19/08/2026

【一般的なAIアバターとの違い】

AIアバターを制作し、画面に表示して、質問に答えられるようにする。

それだけでは、企業や施設の現場で本当に活用できるシステムとはいえません。

AI CAST STUDIOが目指しているのは、AIアバター単体の提供ではなく、導入後も安定して動き続け、企業の顧客接点として成長できる統合ソリューションです。

私たちは、デジタルサイネージソリューションで培ってきた経験を活かし、AIアバターの企画・制作から、ディスプレイや筐体の設計、施工、設置まで一貫して対応します。

導入後は、24時間365日のコールセンター対応と死活監視サービスによって、現場での安定運用を支援。

複数拠点のAIアバターやサイネージコンテンツも、プラットフォームから一元的に管理・更新できます。

インバウンド対応では、最大24言語のコミュニケーションと、最大200言語のテロップ表示に対応。

さらに、プライバシーに配慮した画像解析によって年齢層・性別などの推定属性や利用状況を捉え、相手に合わせて案内表現や話し方を最適化することも可能です。

CRMなどの外部システムと連携すれば、顧客情報や利用履歴に基づいた商品・サービスのレコメンドへ発展させることもできます。

そして、その先には予約、購入、来店促進、決済、有人対応への切り替えなど、さらに多くの可能性があります。

AIアバターを「話すキャラクター」で終わらせない。

企画・制作、筐体、施工、設置、運用監視、多言語対応、コンテンツ管理、データ連携まで。

AI CAST STUDIOは、AIアバターを企業の新しい顧客接点へ進化させます。




#デジタルサイネージ
#多言語対応



#顧客体験

#ファンファクトリー

なぜ、サイネージにもSOC 2が必要なのか。ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II監査完了。管理体制だけでなく、継続的な運用まで確認されたDise CMS。デジタルサイネージは、もはや映像を再生するだけの設備ではありませ...
18/08/2026

なぜ、サイネージにもSOC 2が必要なのか。

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II監査完了。
管理体制だけでなく、継続的な運用まで確認されたDise CMS。

デジタルサイネージは、もはや映像を再生するだけの設備ではありません。

クラウドCMSを通じて複数の店舗や施設へコンテンツを配信し、商品情報、POS、予約システム、IoT、外部API、AIなどと連携する、企業のデジタルインフラです。

利便性と拡張性が高まる一方、不正アクセス、アカウント侵害、コンテンツ改ざん、誤配信、システム停止、情報漏えいなど、考慮すべきリスクも広がっています。

だからこそ、サイネージCMSの選定には、機能や価格だけでなく、運営企業のセキュリティ管理体制と、その体制が実際に運用されていることを確認できる客観的な判断材料が必要です。

Diseは、ISO/IEC 27001認証を取得し、SOC 2 Type II監査を完了しています。

情報セキュリティを継続的に管理する仕組みと、その統制が一定期間にわたって運用されていることについて、第三者による評価を受けています。

[Dise CMSのセキュリティについて相談する]
[導入・リプレイスについて相談する]

サイネージは「閉じた映像設備」ではありません

クラウド型デジタルサイネージは、一般的に次の要素で構成されています。

コンテンツを登録・管理するクラウドCMS
CMSを利用する管理者・運用担当者のアカウント
コンテンツを受信・再生するプレーヤー
店舗や施設内のネットワーク
映像を表示するディスプレイ
POS、商品情報、予約、AIなどの外部システム
制作会社、運用会社、保守会社などの関係事業者

このうち、どこか一つに問題が発生しても、サイネージ全体の安全性や安定性に影響する可能性があります。

特にクラウドCMSは、複数の拠点と画面を一元管理する中核システムです。

管理環境への不正アクセスや誤操作が発生した場合、1台の画面だけでなく、多数の店舗や施設へ影響が広がる可能性があります。

サイネージが企業ネットワークや業務システムにつながる以上、セキュリティは「表示機器だけの問題」ではなく、企業全体の情報セキュリティと事業継続に関わる問題です。

サイネージで想定すべき5つのリスク
1.コンテンツの改ざん・不正配信

意図しない画像やメッセージが店頭、施設、公共空間などに表示されれば、企業やブランドの信用を大きく損なう可能性があります。

サイネージは利用者から企業の公式情報として受け取られるため、表示内容の完全性は重要なセキュリティ要件です。

2.管理アカウントの侵害

管理者アカウントが不正利用されると、コンテンツ、配信スケジュール、対象拠点などを変更される可能性があります。

アカウント、権限、承認フロー、操作記録を継続的に管理する必要があります。

3.システム停止と事業継続への影響

サイネージは、広告や販促だけでなく、フロア案内、受付、業務連絡、交通情報、災害情報、避難誘導などにも利用されています。

重要な用途ほど、停止や配信障害が事業運営や利用者へ与える影響を考慮しなければなりません。

4.外部システム連携によるリスクの拡大

POS、CRM、PIM、ERP、予約システム、IoT、AIなどとの連携が増えるほど、サイネージは企業のIT環境に深く組み込まれます。

連携先、API、認証情報、通信経路を含めた設計と管理が必要です。

5.サプライチェーンリスク

サイネージは、CMS事業者、クラウド事業者、機器メーカー、施工会社、制作会社、運用会社など、複数の事業者によって構成されます。

自社の対策だけでなく、採用するサービスや委託先が、どのようなセキュリティ管理を行っているかを確認することが重要です。

CMSの違いは、セキュリティで見えてくる。

デジタルサイネージCMSを比較するとき、配信機能、操作性、対応機器、価格などに注目しがちです。

しかし、企業の情報発信を支えるシステムとして採用するなら、次の項目も確認する必要があります。

情報セキュリティに関する責任体制が明確か
リスクの評価と対策が継続的に行われているか
アクセス権限が適切に管理されているか
システムの変更が管理された手続きで行われているか
インシデントの検知・報告・対応手順が定められているか
サービス継続や復旧に関する計画があるか
従業員や委託先を含むリスクが管理されているか
セキュリティ統制について第三者の評価を受けているか

セキュリティは、製品カタログの機能一覧だけでは判断できません。

組織として管理の仕組みを構築し、その仕組みが実際の業務の中で継続して運用されていることが重要です。

ISO/IEC 27001とは

ISO/IEC 27001は、情報セキュリティマネジメントシステム、いわゆるISMSに関する国際規格です。

組織が保有する情報資産とリスクを把握し、必要な対策を計画・実施・評価・改善するための管理体制が求められます。

ISO/IEC 27001認証は、単にセキュリティ製品を導入していることを示すものではありません。

情報セキュリティに関する方針、責任体制、リスク管理、教育、インシデント対応、委託先管理、継続的改善などを、組織的なマネジメントシステムとして運用していることが評価されます。

Diseは、ISO/IEC 27001認証を取得しています。

これにより、情報セキュリティを一時的な対策ではなく、組織として継続的に管理・改善する仕組みを構築していることが、第三者認証によって示されています。

SOC 2とは

SOC 2は、米国公認会計士協会AICPAが定めるTrust Services Criteriaに基づき、サービスを提供する組織の内部統制を独立した監査人が評価し、報告するための保証報告の枠組みです。

Trust Services Criteriaには、次のカテゴリーがあります。

セキュリティ
可用性
処理のインテグリティ
機密保持
プライバシー

セキュリティは共通の基準として扱われ、その他のカテゴリーについては、サービスの内容や監査の対象範囲に応じて選択されます。

したがって、SOC 2という表記だけで判断するのではなく、実際にどのサービス、システム、統制、期間が監査対象となっているかを確認することが重要です。

SOC 2 Type IとType IIの違い
区分 主に評価される内容
SOC 2 Type I 特定時点における統制の設計と導入状況
SOC 2 Type II 一定期間における統制の設計と運用状況

Type Iが特定時点における評価であるのに対し、Type IIでは、対象期間を通じて関連する統制が実際に運用されていたかが評価されます。

つまり、Type IIでは、セキュリティに関する方針や仕組みが存在するだけでなく、その仕組みが日常の業務で継続的に機能しているかが重要になります。

DiseはSOC 2 Type II監査を完了しています。

対象となるセキュリティ統制が文書として整備されているだけでなく、一定期間にわたって運用されていたことについて、独立した監査人による評価を受けています。

なお、SOC 2は製品に与えられる「認証」ではありません。

また、SOC 2 Type II監査を完了していることが、将来の事故や攻撃を完全に防ぐことを保証するものでもありません。

監査対象となった統制について、対象期間中の設計および運用状況を、独立した監査人が評価したことを示す保証報告です。

ISO/IEC 27001とSOC 2 Type II。
Diseが両方を備える強み

ISO/IEC 27001とSOC 2 Type IIは、どちらか一方がもう一方を代替するものではありません。

それぞれ異なる視点から、情報セキュリティの信頼性を評価します。

評価の視点 ISO/IEC 27001 SOC 2 Type II
位置づけ 情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格 サービス組織の内部統制に関する保証報告
主な対象 組織的な情報セキュリティ管理体制 対象サービスに関係する統制
主な評価 管理体制の構築・運用・継続的改善 一定期間における統制の設計と運用状況
評価結果 第三者認証 独立監査人による報告書
強み 組織全体で管理する仕組み 統制が実際に運用されていることの評価
管理体制と運用実績を、異なる視点から確認できる

ISO/IEC 27001は、情報セキュリティを組織として継続的に管理・改善する仕組みを評価します。

SOC 2 Type IIは、対象となるサービスに関連する統制が、一定期間にわたって実際に運用されていたかを評価します。

Diseは両方に対応することで、セキュリティ管理の「仕組み」と、統制の「継続的な運用」を異なる第三者評価の視点から示しています。

自社説明だけに依存しない信頼性

サービス事業者が「安全です」と説明するだけでは、客観的な評価は困難です。

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II報告は、Diseのセキュリティに関する説明を、第三者評価によって補完する材料になります。

情報システム部門・調達部門の審査を支援

大企業やグローバル企業では、クラウドサービスの導入前に、情報システム部門、セキュリティ部門、法務部門、監査部門、調達部門などによる審査が行われます。

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II報告があることで、セキュリティ管理体制と統制の運用状況を確認するための客観的な判断材料を提示しやすくなります。

大規模・多拠点展開の信頼性を高める

管理する店舗、施設、画面、アカウントが増えるほど、セキュリティ管理の重要性も高まります。

Diseは、ISO/IEC 27001とSOC 2 Type IIの両面からセキュリティへの取り組みを示すことで、大規模なサイネージネットワークやグローバル展開を検討する企業の評価を支援します。

AIや基幹システムとの連携にも重要

AIエージェント、AIアバター、POS、CRM、PIM、ERP、IoTなどとの連携が進むと、サイネージCMSは企業のデータや業務プロセスとさらに深く接続されます。

接続範囲が広がるほど、プラットフォームの管理体制と、統制が継続的に運用されていることが重要になります。

Dise CMSが提供するのは、機能だけではありません

Diseは、デジタルサイネージを単なる映像配信ではなく、店舗や施設におけるデジタル体験を統合するIn-store Experience Managementプラットフォームとして提供しています。

クラウド、API、プレーヤー、コンテンツ、データ連携を一つの基盤で管理し、複数拠点への展開に対応します。

ISO/IEC 27001認証

情報セキュリティに関するリスクを組織的に管理し、継続的に改善するためのマネジメントシステムについて第三者認証を取得しています。

SOC 2 Type II監査完了

対象となる統制について、一定期間にわたる設計と運用状況が独立した監査人によって評価されています。

クラウドベースの一元管理

コンテンツ、プレーヤー、配信スケジュール、複数拠点を統合的に管理できます。

APIファーストのプラットフォーム

POS、CRM、PIM、ERP、EC、AIなど、企業システムとの連携を見据えた設計です。

大規模・グローバル展開への対応

多店舗、多拠点、複数ブランドへの展開を支える、エンタープライズ向けの基盤を提供します。

第三者評価だけで、サイネージの安全性は完成しません

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II監査は、CMSを選定するうえで重要な判断材料です。

しかし、安全なサイネージ環境を構築するためには、CMS事業者だけでなく、導入・運用に関わる各組織が、それぞれの責任を果たす必要があります。

プラットフォーム事業者

クラウドサービス、アプリケーション、開発・変更管理、アクセス管理、監視、インシデント対応など、サービス基盤に関する統制を担います。

導入・運用パートナー

ネットワーク、プレーヤー、ディスプレイ、初期設定、アカウント設計、運用フローなど、利用環境に合わせた安全な構成を設計します。

導入企業

利用者アカウント、権限、承認フロー、コンテンツ、端末、社内ネットワーク、委託先など、自社の管理範囲における対策を継続します。

高いセキュリティ水準を持つCMSを選んでも、共有アカウントの使用、過剰な権限付与、不要アカウントの放置などがあれば、リスクは残ります。

プラットフォームの信頼性と、導入環境の適切な設計・運用を組み合わせることが重要です。

サイネージのセキュリティを、導入前から設計します。

私たちは、Dise CMSの提供だけでなく、ディスプレイ、プレーヤー、ネットワーク、コンテンツ運用、システム連携を含めたサイネージ環境全体をご提案します。

現在利用しているCMSのセキュリティを確認したい
社内のセキュリティ審査に対応したい
多店舗・多拠点へ安全に展開したい
アカウントや権限の管理方法を見直したい
POS、商品情報、予約、AIなどと連携したい
CMSのリプレイスを検討している
情報システム部門向けの説明資料が必要
ISO/IEC 27001とSOC 2 Type IIに対応したCMSを検討したい

現在の構成、利用目的、設置規模、連携システム、社内セキュリティ要件を確認し、必要な対策と導入方法を整理します。

つながるサイネージには、説明できるセキュリティを。

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II監査を備えたDise CMSで、安心して拡張できるサイネージ基盤へ。

[Dise CMSのセキュリティについて相談する]
[導入・リプレイスについて相談する]

よくあるご質問
DiseはISO/IEC 27001を取得していますか?

はい。Diseは、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格ISO/IEC 27001の認証を取得しています。

DiseはSOC 2 Type IIに対応していますか?

はい。DiseはSOC 2 Type II監査の完了を公式に発表しています。

対象となる統制が文書として整備されているだけでなく、一定期間にわたって運用されていたことについて、独立した監査人による評価を受けています。

SOC 2はセキュリティ認証ですか?

厳密には認証ではありません。

SOC 2は、サービス組織の内部統制について、独立した監査人が評価結果を報告する保証報告の枠組みです。

正確には「SOC 2 Type II監査を完了」または「SOC 2 Type II報告書を取得」などと表記します。

ISO/IEC 27001があれば、SOC 2は不要ですか?

両者は目的と評価方法が異なるため、単純に代替できるものではありません。

ISO/IEC 27001は、組織として情報セキュリティを管理・改善する仕組みを評価します。

SOC 2 Type IIは、対象サービスに関連する統制が、一定期間にわたってどのように運用されていたかを評価します。

両方を確認することで、管理体制と統制の運用状況を多面的に評価できます。

ISO/IEC 27001とSOC 2 Type IIがあれば、事故は発生しませんか?

いいえ。認証や監査は、将来の事故、障害、攻撃を完全に防止することを保証するものではありません。

第三者評価の対象範囲を確認するとともに、導入企業側でもアカウント、権限、ネットワーク、端末、コンテンツなどを適切に管理する必要があります。

セキュリティは、機能ではなく、継続する仕組みです。

ISO/IEC 27001は、情報セキュリティを組織として管理・改善する仕組みを評価します。

SOC 2 Type IIは、対象となる統制が一定期間にわたって実際に運用されていたかを評価します。

管理体制を認証するISO/IEC 27001。
統制の継続的な運用を評価するSOC 2 Type II。

Diseは、この二つの第三者評価を通じて、企業の情報発信を支えるプラットフォームとしての信頼性を示しています。

機能や価格だけでは見えない、セキュリティ管理と運用の違い。

それが、これからのデジタルサイネージCMS選定に必要な視点です。

CMSの違いは、セキュリティで見えてくる。

ISO/IEC 27001認証とSOC 2 Type II監査を備えたDise CMSで、企業のデジタルサイネージを次の基盤へ。  #デジタルサイネージ #情報セキュリティ #クラウドセキュリティ #サイバーセキュリティ #スマートリテール #ファンファクトリー

デジタルサイネージを、役所の「AIサービス窓口」へ― 案内・窓口検索・待ち時間確認・申請支援・有人連携まで役所を訪れたとき、最初に迷うのは、「自分の手続きは、どの窓口へ行けばよいのか」ではないでしょうか。住民票や戸籍、転入・転出、税金、国民...
17/08/2026

デジタルサイネージを、役所の「AIサービス窓口」へ
― 案内・窓口検索・待ち時間確認・申請支援・有人連携まで

役所を訪れたとき、最初に迷うのは、「自分の手続きは、どの窓口へ行けばよいのか」ではないでしょうか。

住民票や戸籍、転入・転出、税金、国民健康保険、子育て、介護、福祉、各種証明書。

行政サービスは多岐にわたり、庁舎内には複数の窓口があります。案内板だけでは判断できず、総合案内で確認してから担当窓口へ移動するケースも少なくありません。

そこで私たちは、デジタルサイネージを、情報を表示するだけの案内設備から、利用者の目的を理解して必要な行政サービスへつなぐ「AIサービス窓口」へ進化させることを考えています。

■ 画面から探すのではなく、言葉で相談する

利用者が複雑なメニューを何階層も操作する必要はありません。

AIアバターへ、自然な言葉で話しかけます。

「引っ越してきたので、必要な手続きを知りたい」
「子どもの医療費助成について相談したい」
「住民票はどこで取得できますか」
「この手続きには何が必要ですか」

AIエージェントが質問の意図を整理し、職員によって確認・承認された行政情報や庁舎内データを参照。担当課、窓口番号、場所、必要書類、受付時間などを案内します。

日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語などの多言語音声に対応すれば、外国人住民も自分の言葉で行政サービスについて相談できます。

■ 窓口を選ぶ前に、待ち時間を確認する

AIサービス窓口の画面には、戸籍・住民票、転入・転出、税・保険、子育て、介護・福祉など、目的別の窓口情報を分かりやすく表示します。

さらに、窓口ごとの待ち時間や混雑状況をリアルタイムに連携できれば、利用者は案内を受けるだけでなく、「どの手続きを先に行うか」まで判断できます。

音声で相談しながら、画面では窓口の場所や必要書類、待ち時間を確認する。

この「対話と表示の組み合わせ」は、スマートフォンだけでは提供しにくい、公共空間におけるデジタルサイネージならではの価値です。

■ 案内で終わらず、申請支援や有人対応へつなぐ

重要なのは、AIが質問に回答して終わらないことです。

手続きの内容に応じて、必要書類の確認、オンライン申請ページへの誘導、受付番号の発行、スマートフォンへの情報引き継ぎ、担当窓口までの経路案内へつなげます。

一方、複雑な相談や本人確認が必要な手続き、個別の判断を伴うケースでは、AIが無理に回答してはいけません。

回答できないことを明確に伝え、職員や遠隔相談窓口へ適切に引き継ぐ設計が必要です。

AIサービス窓口は、職員を置き換えるための設備ではありません。

定型的な案内や窓口検索をAIが支援し、職員が個別性の高い相談や、専門的な判断を必要とする業務へ集中できる環境をつくるものです。

■ 実用化に必要なのは、AIアバターだけではない

役所のAIサービス窓口は、画面にAIアバターを表示するだけでは実現できません。

行政情報を検索するRAG、窓口・待ち時間データ、庁舎案内、受付システム、オンライン申請サービス、有人対応などを、AIエージェントが安全につなぐ情報基盤が必要です。

同時に、次のような運用設計も欠かせません。

・情報を管理する主管部門
・情報の更新責任と承認フロー
・システムへのアクセス権限
・会話ログの保存と管理
・個人情報を入力させない画面・会話設計
・回答できない場合の停止ルール
・職員や有人窓口への引き継ぎ方法

AIが正しく回答することだけでなく、「回答すべきではない場合に答えないこと」も、公共サービスに求められる重要な品質です。

見る案内板から、相談できる行政サービスの入口へ。

役所のデジタルサイネージは、窓口の場所を表示するだけの設備から、利用者の目的を理解し、案内、待ち時間確認、申請支援、そして職員対応までをつなぐ「AIサービス窓口」へ進化できると考えています。

#デジタルサイネージ #多言語対応 #ファンファクトリー

AIアバターの本当の価値は、業務システムとの連携にある会話するだけのAIから、業務を動かし、成果を測定できるAIへAIアバターを比較するとき、外見のリアルさ、音声の自然さ、回答精度に注目が集まりがちです。しかし、商業施設で本当に問われるのは...
16/08/2026

AIアバターの本当の価値は、業務システムとの連携にある

会話するだけのAIから、業務を動かし、成果を測定できるAIへ
AIアバターを比較するとき、外見のリアルさ、音声の自然さ、回答精度に注目が集まりがちです。
しかし、商業施設で本当に問われるのは、「どれだけ自然に話せるか」だけではありません。
来館者との会話を、店舗案内、商品提案、在庫確認、予約、購買、有人対応など、実際の行動と業務へつなげられるか。
そして、その成果をデータで測定し、継続的に改善できるか。
ここに、AIアバターの本質的な違いがあります。
AI CAST STUDIOは、AIアバターを制作・設置するだけのサービスではありません。
CRM、POS、予約、在庫などの外部システムや、施設情報、店舗情報、イベント情報と連携し、総合商業施設における案内・接客・販売促進・業務支援までを、一つの顧客接点として設計します。
例えば、来館者から「子どもと入れるレストランは?」と質問された場合、店舗を案内するだけでなく、条件に合う候補の提案、営業時間や混雑状況の確認、予約、スマートフォンへの情報引き継ぎまでつなげることが可能です。
「この商品の在庫はある?」
「今日参加できるイベントは?」
「免税対応の店舗はどこ?」
「車いすで利用しやすいルートを教えて」
こうした質問にも、施設のデータや業務システムと連携することで、より実用的な案内を設計できます。
【AI CAST STUDIOの対応領域】
・導入目的、利用シーン、KPIの設計
・AIアバターの企画・制作
・CRM、POS、予約、在庫システムとの連携
・施設、店舗、商品、イベント情報との連携
・ディスプレイ、筐体、操作導線の設計
・現地での施工・設置
・コンテンツ配信と情報更新
・24時間365日のコールセンターと死活監視
・音声28言語、字幕200言語への対応
・利用状況と導入効果の測定
・データに基づく継続的な運用改善
重要なのは、AIアバターの導入自体をゴールにしないことです。
売上向上、テナントへの送客、省人化、案内業務の効率化、予約率の向上、顧客満足度の向上など、施設ごとにKPIを設定し、ROIを検証しながら改善する。
そのためには、AIだけでなく、データ連携、筐体、施工、配信、監視、保守、効果測定までを含めた全体設計が必要です。
価格だけでは、AIアバターの本当の違いは分かりません。
会話するだけのAIアバターから、業務とつながり、利用者の次の行動を支え、成果を測定できるAIアバターへ。
それが、AI CAST STUDIOの目指す顧客接点です。
【よくある質問】
Q. 一般的なAIアバターとの違いは何ですか?
A. 会話機能に加え、外部システム連携、筐体設計、施工・設置、運用監視、効果測定、継続改善まで一貫して設計できる点です。
Q. 総合商業施設では何に活用できますか?
A. 館内案内、店舗検索、商品提案、イベント案内、キャンペーン告知、予約受付、在庫確認、多言語接客、必要に応じた有人対応への引き継ぎなどに活用できます。
Q. ROIは測定できますか?
A. 利用件数、自己解決率、案内業務の削減時間、送客数、予約数、購買への貢献、顧客満足度など、導入目的に応じた指標を設定し、効果測定と改善につなげます。
※連携可能なシステム、機能、対応言語、取得可能なデータ、測定指標は、導入環境やシステム構成によって異なります。
#デジタルサイネージ #多言語対応 #ファンファクトリー

住所

東町5-5
Hachioji, Tokyo
1920082

営業時間

月曜日 10:00 - 18:00
火曜日 10:00 - 18:00
水曜日 10:00 - 18:00
木曜日 10:00 - 18:00
金曜日 10:00 - 18:00

電話番号

042-631-1316

アラート

DISE デジタルサイネージ・ソフトウェア 日本国内販売 株式会社ファン・ファクトリーがニュースとプロモを投稿した時に最初に知って当社にメールを送信する最初の人になりましょう。あなたのメールアドレスはその他の目的には使用されず、いつでもサブスクリプションを解除することができます。

事業に問い合わせをする

DISE デジタルサイネージ・ソフトウェア 日本国内販売 株式会社ファン・ファクトリーにメッセージを送信:

ショートカット

共有する