18/03/2026
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【column⑥】
利益を「残す」ための具体的アクション
〜売上を追う前に、まず見直すべき3つの聖域〜
前回の「売上は上がっているのに、なぜか手元にお金が残らない……」
やはり「利益をデザインする」という考え方を、具体的にどう形にするか。
私がルヴァン・パストリーで実践した、利益を最大化させるための3つの具体策をお話しします。
【1. 「売れ筋」と「稼ぎ筋」を明確に分ける】
全ての商品に同じ労力をかけてはいませんか?
⚫︎売れ筋(集客): バーガー、サンド系やクロワッサン・デニッシュ系・特徴的な商品など、お客様が「質」を判断する基準。ここは手間をかけ、利益を削ってでも「圧倒的な満足度」を作ります。
⚫︎稼ぎ筋(利益): 食パン、ライ麦、雑穀、カンパーニュ、食事パンなど。これらは「日常食的な必需品みたいな物」です。
⚫︎アクション: 棚の配置VMD (ビジュアル・マーチャンダイジング)を変え、売れ筋で呼んだお客様の目に入らない奥の位置にしたり導線の変化で反応を確認したり店内の雰囲気を楽しんで頂いたり逆に惣菜の隣にわざと焼き菓子をならべて両方買いなどしてもらったりしてました。
【2. 「見せ方」による高単価への納得感】
単に値上げをするのではなく、「価格以上の価値」を視覚的に伝える工夫です。袋をOPPの高品質の物にしラベルシールやpopも自分でデザインしおしゃれにしました。
⚫︎パッケージング: 焼き菓子一つでも、袋の質感やリボンの色で「贈り物」としての価値を高める。
⚫︎ストーリーテリング: POP(値札)に「なぜこの素材なのか」「どこにこだわったか」を短い文で書く。
⚫︎結果: 営業マン時代のプレゼンスキルを活かし、「高いけれど、それだけの価値がある」とお客様に納得して選んでいただけるようになりました。
【3. 徹底した「時間あたり利益」の追求】
仕込みに時間がかかりすぎるパンは、実は経営を圧迫します。
⚫︎工程の集約: 似た生地をベースに、トッピングや成形でバリエーションを増やす。
⚫︎ロスを「ゼロ」にする予約システム: 利益を出す最大のアクションは「捨てないこと」。事前予約を増やすための公式インスタや店頭での声掛けを徹底しました。(注文がかなり多い時は、戸惑いましたが 、笑💦)工程が変わるので!
【村田流の視点:今日からできること】
⚫︎「一番利益率の高い商品はどれか?」を把握する。
⚫︎その商品を、お店の一番反応のいい場所を見つけ置く。
これだけで、月末に残る利益は確実に変わります。
*「技術」を「利益」に変えるのは、あなたのパン作りと同じくらい大切な「経営という仕事」なのです。但し、条件は美味し過ぎる位のものである事が必須です。
(これも以前お話ししました自分の味覚を鍛える)
かなり、リアルな話しになりましたが、皆さんの考えたは如何でしょうか?
次は、皆さんの未知の領域最終的な将来の展望に付いてお話ししたいと思います。お楽しみに
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